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進路アドバイザー検定の勉強法とは?試験内容と合格への近道を徹底解説!

進路アドバイザー検定勉強法まとめ

「進路アドバイザー検定」をご存知ですか?

その名の通り、進路に関する知識を得るための資格です。

私は23年に合格したよ!

今回は、実際に受検した私による、
進路アドバイザー検定の勉強法を
中心にお伝えしていきます!

この記事で分かること

・進路アドバイザー検定ってなに?

・どんな人に向いてる資格?

・進路アドバイザー検定の内容は?

・進路アドバイザー検定の勉強法とは?

進路アドバイザー検定とは?

大学新聞社が運営している検定試験です。

委員には大学教授も参画されています。

高校生をはじめとする若者の進路に関して
アドバイスをする立場の人が、
身につけていてほしい進路に関する情報や知識を
確認するための検定
です。

大学新聞社 進路アドバイザー検定とは

情報や知識を確認するための検定」と書かれている通り、
あくまでも「確認」であり
「習得」を目的とした検定ではありません。

受験者数は年間約300人程度と、
とてもマイナーな試験です。

この資格を取得することで、
進路について役立つ情報が身に付くよ

進路アドバイザー検定の概要

試験日毎年2月・9月
試験時間90分
受検料3,900円(税込)
出題形式4肢択一 マークシート式
合格基準総合得点420点以上(600点満点の70%以上)
かつ
6区分の得点がそれぞれ60点以上(100点満点の60%以上)

各区分が60点以上で、
かつ総合得点が510点以上(600点満点の85%以上)
の合格者は、マスターとして認定されます。

こんなひとにおすすめ

進路アドバイザー検定は、教育関係者に特におすすめの資格です。

例えば、以下のような方々には有益かと思います。

こんな方におすすめ

  • 進路に関わる高校生の先生
  • 塾・予備校の職員
  • 専門学校や大学の職員

普段進路支援に関わらない教育関係素人が受ける試験というよりは、
すでに進路支援に関わっている人が、
さらに知識を身に付け、確認するための試験です。

2024年9月1日実施「第26回 進路アドバイザー検定」の結果

HPの情報によると、
受検者の8割近くは学校や塾などの教育関係者です。

私は大学生として受けたよ!

進路アドバイザー検定の試験内容と科目

進路アドバイザー検定の試験は、
進学や就職に関する多岐にわたる知識を
問われる内容です。

試験の主な科目は以下の通りです。

試験範囲

  • 学校に関する基礎知識
  • 選抜(入試)に関する基礎知識
  • 学費に関する基礎知識
  • 職業に関する基礎知識
  • 就職の現状に関する基礎知識
  • 進路指導・キャリア教育の基礎知識

学校知識

進路アドバイザーは、
各種学校や学科、カリキュラムに関する情報を
正確に把握している必要があります。

この科目では、大学や専門学校、短期大学などの
学校システムや進学情報を理解することが求められます。

入試制度と対策

進学に関する知識は必須です。

大学や専門学校の入試制度、試験科目や出願方法などの
基本的な情報を学ぶことが求められます。

また、受験生向けに適切なアドバイスを行うために、
入試対策の知識も重要です。

学費と奨学金

学費の目安や奨学金、ローン制度について理解し、
経済的な支援を求める学生に対しても
適切なアドバイスを提供することが求められます。

就職状況とキャリアプラン

就職に関する知識も試験で問われます。

求人情報や業界動向、職業別のキャリアパスなどを把握し、
学生や求職者に対して効果的な就職アドバイスを
行えるようにすることが目標です。

進路指導

進路アドバイザーとしての指導方法や
アドバイスを実践的に学ぶことも求められます。

この部分では、進路相談のスキル
問題解決のための方法論を学びます。

進路アドバイザー検定の試験は、
進学・就職に関する広範な知識を問うものであり、
合格にはしっかりとした準備が必要です。

近年の動向を把握できているかがポイント!

進路アドバイザー検定の勉強法

進路アドバイザー検定に合格するためには、
効率的な勉強法を実践することが大切です。

私は以下の方法で勉強を進め、合格しました!

私の前提情報

・数年前に高校生の進路指導支援に携わっていた経験あり

・塾講アルバイトとして生徒の進路に興味あり

勉強の流れ

  • 教材を入手する
  • 学習計画を立てる
  • 過去問をやる

1. 教材を入手する

受検する!と決めたなら、
まずは教材をゲットしちゃいましょう!

公式サイト

↑ 公式サイトから過去問セットを買いました!

やる状況を作ることから始めた!

ちなみに、問題の8割ほどは公式テキストから
出題されるようなので、公式テキストの購入は必須となります。

数値やアンケート結果からも出題されるので、
最新のテキストを購入しましょう!

2. 学習計画を立てる

勉強を始める前に、まずは自分のスケジュールをしっかり立てましょう。

進路アドバイザー検定は広範な知識をカバーするため、
計画的に勉強を進めることが必要です。

教材を見ながら、
・とくに自分に足りなさそうな分野はどこか
・具体的にどこを詰めていくか
を判断しましょう。

内容から、毎日の勉強時間を決めて、
月ごとに何を学ぶかを細かく設定するのがおすすめ!

試験までの期間を逆算して、
学習の進捗状況をチェックしながら勉強を進めていこう!

3. 過去問をやる

傾向を知るためには過去問が必須です。

自分では余裕だと思っていても、
実際のアンケート結果や数値と乖離がある場合もあります。

しっかり現実を見ることが大事…!

ひっかけ問題のようなものは ほぼ無く、
「知ってるか」「知らないか」だけのこと。

進路アドバイザー検定に関しては、
暗記がメインの勉強になります。

しっかり範囲を把握して、
効率よく勉強していきましょう!

合格への近道:過去問を3年分やることに集中する

進路アドバイザー検定に合格するための最も効率的な方法は、
「過去問を3年分やることに集中する」ことです。

1年に2回実施されているので、
計6回分あるよ!

過去問を解く理由

過去問を解くことは、単に問題を解く練習になるだけでなく、
試験の時間配分や問題の難易度を知るためにも役立ちます。

…というのは建前で、

テキストから始めると挫折しそうになるからです。

覚えようと思えば、覚えるべきことはたくさん見つかります。

しかしかなりモチベーションが高くないと難しいのが現実です。

ここに注意

正直、「こんな情報覚える必要ある…?」と思うことまで出ます。

また、以下のポイントでも
過去問を解くことがオススメできます。

試験への慣れ

実際の試験と同じような形式の問題を解くことで、
試験本番の緊張感に慣れることができるので、
試験当日に不安を感じにくくなります。

試験に出るポイントを把握

過去問を繰り返し解くことで、
試験でよく出るポイントを把握できるため、
効率的に学習することが可能です。

過去問を解く際には、単に解答するだけでなく、
その後に解説やテキストをしっかり読み、
自分の理解を深めることが大切です。

解説が「テキストP◯〜」と書かれている場合も多いので、
公式テキストは必須です!!!!

まとめ:進路アドバイザー検定勉強法の総括

進路アドバイザー検定に合格するためには、
計画的に勉強を進めることが不可欠です。

試験範囲は広いため、
効率的に学習することが合格のカギとなります。

特に、「過去問を3年分やることに集中する」ことが最も重要なポイントです。

過去問を解くことで試験の傾向をつかみ、
出題される内容に慣れることができます。

暗記が多い試験ですが、
合格を目指して、計画的に勉強を進めてみてください!

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